レンドルミンはコーヒーなどのカフェインと併用してもいいの?

コーヒーが大好きでタバコもやめられないけどレンドルミンを飲んでいい?


レンドルミンには相性が悪いといわれるものがいくつかあります。コーヒーに含まれるカフェインもそのひとつです。カフェインは覚醒作用が強いため、レンドルミンの睡眠作用を弱める原因となってしまうのです。

 

レンドルミンとコーヒーを一緒に飲むと、いつもなら眠れる量のレンドルミンを飲んでも眠れないことがあります。カフェインの影響だと知らなければ「もっと増やせば眠れるだろう」と考えてしまうかもしれません。しかし、安易に服用量を増やせば、依存性が増したり、レンドルミンをやめるときに離脱症状がでたり、治療の妨げとなる場合があります。

 

>>レンドルミンの副作用は危険!離脱症状を克服するためには?

 

レンドルミンを飲んでいるけどあまり効果を感じられないと思っている人は、もしかするとコーヒーが好きで、カフェインが効きやすい体質かもしれません。実際に、夜にカフェインを摂っていたせいで、眠れなかったという例もあるのです。そもそも、不眠の原因がカフェインなら、レンドルミンを服用する必要もなかったかもしれません。

 

できることならレンドルミン服用中は、コーヒーは飲まないと決めてしまったほうがいいでしょう。しかし、飲まないとストレスを感じるくらいコーヒーが好きな人に、いきなりコーヒーをやめろといっても難しいかもしれません。どうしても飲まないといられないなら、以下の点に気をつけましょう。

 

コーヒーは午前中しか飲まない

 

カフェインがもつ覚醒作用は、7時間から15時間ほど持続するといわれています。ただし、カフェインが効きやすい人もいるため、効果には個人差があります。持続時間は、最低でも半日くらいと考えておけば安心です。

 

たとえば、就寝が深夜の0時なら、その12時間前はお昼の12時になります。つまり、コーヒーは午前中だけ飲んでいいということになります。眠気覚ましや昼食後の1杯くらいにして、午後からはコーヒーを飲まないようにしましょう。

 

 

寝る直前にコーヒーを飲んで、カフェインが作用する前に寝る

 

カフェインは摂取してから30分ほどで、レンドルミンは服用後20~30分ほどです。この作用時間の違いをうまく利用して、レンドルミンの効果が先にくるように、レンドルミンの服用時間を調整します。コーヒーは寝る直前に、レンドルミンは寝る30分ほど前に飲めばいいでしょう。つまり、カフェインの作用が働く前に寝てしまえばいいのです。

 

ただし、この方法はあまりおすすめできません。その理由は、寝つけなかった場合、カフェイン効果によって朝まで一睡もできないなどという悲惨な結果になりかねないからです。うまくいけば、夜にコーヒーが飲めますが、失敗したときのリスクが高すぎるのが問題です。

 

カフェインはいろいろな飲み物に入っている

 

カフェインといえば、コーヒーしか頭にうかばないという人も多いでしょう。それだけイメージが定着しているともいえます。しかし、カフェインに注意しなければならないなら、コーヒー以外の飲み物にも気をつけなければなりません。

 

1.緑茶
2.コーラ
3.烏龍茶
4.紅茶

 

いずれもなじみのある飲み物ですが、すべてカフェインが含まれています。これらのカフェイン含有量はコーヒーより少ないとはいえ、たくさんの量を飲んでしまえば同じことです。とくに注意したいのはコーラです。コーラはたくさんの量を飲めてしまうので、覚醒作用がでやすいのです。

 

レンドルミンを服用しているからと午後のコーヒーを控えても、お茶やコーラを飲んでしまったら意味がありません。カフェインが含まれている飲み物はすべて、午後以降は飲まないようにしましょう。

 

タバコも避けたほうがいい理由とは?


レンドルミンとタバコの相性が悪い理由は、ニコチンの覚醒作用にあります。レンドルミンの睡眠作用をニコチンの覚醒作用がジャマしてしまうからです。不眠を解消したくてレンドルミンを飲んでいるなら、タバコは吸わないほうがいいでしょう。

 

しかし、どんなに強い意志があっても、タバコをやめるのは困難です。タバコには強力な依存性があり、本人の意思だけではどうにもならないからです。

 

では、どうすればいいかというと、寝る前の1時間だけはタバコを控えるといいでしょう。ニコチンには覚醒作用がありますが、持続時間は短いという特徴があります。就寝1時間前になったらタバコを控えて、1時間後にレンドルミンを服用したらすぐに寝ましょう。そうすれば、レンドルミンの効果をニコチンの覚醒作用が弱めてしまう可能性も低くなります。

 

タバコの害という観点でみれば、タバコはやめたほうがいいです。ただし、レンドルミンと併用することでの悪影響という点では、影響はそれほど大きくありません。レンドルミンを服用しているからぜったいに禁煙しなければならない、というほどではないのです。