レンドルミンはプラシーボ(プラセボ)と比べてどうなの?

レンドルミンの作用はプラセボなのでは?

 

プラシーボ(プラセボ)とは、いわゆる「偽薬」のことです。見た目は薬のような形状ですが、薬成分は入っていないのです。これは人間の思いこみの力を利用したもので、「この薬には効果がある」と思いこませて偽薬を飲ませると、本当に効果がでることがあるのです。

 

たとえば催眠術でもおなじような現象があるように、「思いこみ」はおおきな力を発揮することがあるのです。そうした理由から、レンドルミンを服用していても「これはプラシーボでは?」と不安に感じてしまうかもしれません。

 

レンドルミンとプラセボの比較実験がある

 

レンドルミンとプラセボの比較試験は過去に何度も行われています。そして、そのたびにプラセボよりも効果があることは照明され続けています。例えば1986年の実験では、レンドルミン(ブロチゾラム)とプラセボの比較実験が行われています。

 

慢性不眠症の外来患者63例を、ブロチゾラム(n = 29)0.25mgまたは0.5mgまたはプラセボ(n = 34)のいずれかを用いて、二重盲検条件下で3週間治療した。
ブロチゾラムは一貫してプラセボよりも大幅に睡眠改善をもたらしたが、より有害な影響も示した。
参考ページ:Brotizolam, a triazolothienodiazepine, in insomnia.

 

↑は引用となりますが、プラセボより効果が出たことが見てとれます。一方で、副作用や離脱症状が出ることもわかります。

 

レンドルミンの効果があまり出ないときは?

 

レンドルミンを服用中なのに、思ったように眠れないという人もいます。そんなとき、ついプラシーボを疑いたくなりますが、レンドルミンの睡眠作用は実験データにより証明されているのです。もし、レンドルミンを服用しても眠れないのであれば、べつの理由が隠れているかもしれません。

 

もっとも可能性が高いのは、医薬品との相性が悪いケースです。どのような医薬品であっても、効き目には個人差があり、なかには相性が悪いという人がでてくるからです。そのため、レンドルミン以外の睡眠薬に切り替えることで、とつぜん不眠が解消したという人も少なくありません。もし、寝つきが悪いという症状なら、マイスリーなどの超短期作用型に切り替えることで、効果がでるかもしれません。